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デジタルピッキングの種まき式(DAS)の特徴と導入効果

倉庫作業の中で、一番重要なのが商品の仕分け作業です。

仕分けは、決まったルールに従って、商品を分類していくことですが、いかにミスなく効率よく行えるかどうかが、物流という現場において最も重要なことといえます。

この仕分け作業をデジタル化し、ミスや作業効率を上げるシステムがデジタルピッキングシステムで、未経験者や初心者でも、作業効率を高めながらミスを減らすことができます。

今回は、デジタルピッキングシステムのひとつ、デジタルアソートシステム(DAS)についてご紹介していきます。

デジタルアソートシステム(DAS)とは

デジタルアソートシステム(DAS)は全数ピッキングした商品を、配送先別に仕分けていく、という作業に最も力を発揮します。
例えば、1つの商品を10店舗へ配送するときに、1回で10店舗分の商品をピックアップすることで、商品の場所ヘは一度行くだけで済みます。

簡単な例えではありますが、このようにデジタルアソートシステム(DAS)は、入ってきた商品をそのまま分類して次へ送る通過型物流センターや、取扱商品は少ないが発送先が多い場合に適しています。
また、日配品や惣菜・弁当、鮮魚・肉など、在庫を持たない商品の荷揃えにも向いているといえます。

デジタルピッキングシステム導入のメリット

デジタルピッキングシステムには、デジタルアソートシステム(DAS)のほかに、摘み取り式とも呼ばれるシングルピッキング(オーダーピッキング)があります。
1発送先ごとに、商品をピックアップしていく方式で、発送先よりも商品数が多い場合に適しています。

どちらの方式にしても、これまではリストを見ながら手作業で商品を仕分けていましたが、経験の差が大きく作業効率に表れ、また初心者はミスが起こりやすいという問題があります。
そういった問題を解決してくれるのが、デジタルピッキングシステムです。

仕分け作業・在庫管理で抱える課題を解決

仕分け作業は、リストに従って指定の商品を必要な数だけ取り出す、という単純な作業の繰り返しです。
しかし、商品名や発送先が似通っていたり、仕分ける商品数が多かったりすると、どうしてもミスが発生してしまいます。ミスをなくすために慎重になれば、生産性にも影響が出ます。
デジタルピッキングを導入することで、これらの問題を解決することができるようになります。

ピッキング作業の標準化

ピッキング作業そのものは、それほど難しいものではありません。
ルールに従って商品を分類するだけです。ただ、作業員によって作業量が違うと、どうしても特定の人に依存してしまうことになり、それは作業量の変化や事業性から見ても好ましいものではありません。
そこで、デジタルピッキングを導入し表示器を活用することで、ピッキング作業を標準化し、初心者であっても熟練作業者と同じ質を品質でピッキング作業が可能になります。

ペーパーレス化を実現

従来のリストを使用したピッキング作業は、事前にリストや商品伝票を準備する必要があります。
デジタルピッキングではハンディ端末や表示器に表示された指示に従って作業を進めることになるため、事前準備は必要ありません。
さらに、ペーパーレスになり、コスト削減にも繋がります。

作業効率の向上

リストではなくハンディ端末や表示器を使用したピッキングは、商品を探して移動する必要がありません。
リストを見ながらの作業は視野も狭くなり、倉庫全体のイメージを持つのが難しいというデメリットもあります。
しかし、デジタルピッキングシステムは、表示器の点灯に従って作業を進めていくことになるため、商品を探し回る必要もありません。
また、リストを持つ必要がないことから、ハンズフリーの状態での仕分けが可能になります。

デジタルピッキングの種まき式(DAS)の流れと特徴

デジタルアソートシステム(DAS)は、出荷先ごとに必要な数を配布するという仕分け作業です。
DASを使用して仕分けする場合、担当者はハンディスキャナなどの端末を使用して、担当する配布先へ仕分ける商品をシステムに登録します。
登録が完了すると、各仕分け先のラックや棚に設置されたデジタル表示器に、商品数が表示されます。
表示された数の分だけ商品を配布し、完了した時点で表示器の点灯(もしくは点滅)しているボタンを押し、表示を消します。
そして、次の棚へと移動し、まだデジタル表示器の表示に従って商品を配布する、という作業を繰り返していきます。

デジタルアソートシステム(DAS)の導入効果

デジタルアソートシステム(DAS)を導入することで、1人でこなせる作業量が大きく増えるため作業効率が上がり、人件費の削減に繋がります。
また、商品の場所をシステムで簡単に把握できるようになるため、ロケーションの管理が楽にできるようになります。

タカハタ電子のデジタルピッキング(DAS)導入事例

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