タカハタ電子の温湿度計は環境管理に最適!特徴と導入事例を紹介 | タカハタ電子
タカハタ電子の温湿度計は環境管理に最適!特徴と導入事例を紹介

タカハタ電子の温湿度計は環境管理に最適!特徴と導入事例を紹介

カテゴリー: 豆知識

温湿度計は、温度と湿度を同時に表示することが可能で、体感では分かりにくい湿度の上昇、室温の変化などを数字として的確に知ることができます。

当社では遠くからも見やすい大型の温湿度計を製品化し、これまで多くの学校や企業様向けに納品している実績があります。

今回は、当社の温湿度計の特徴や導入事例など詳しくご紹介していきます。

温湿度計は感染症予防・熱中症対策に役立つ

温湿度計は気温を確認するだけでなく、インフルエンザなどの感染症や熱中症を予防するためにも使用されています。

体温調節が未熟な赤ちゃんや、高齢者のいる家庭では熱中症対策に役立ちますし、屋外で運動や作業をする人に対し、熱中症対策として活用されています。

温湿度計の選び方

温湿度計といっても種類は様々あります。
温湿度計の種類と向いている用途についてみていきましょう。

温湿度計の種類

温湿度計は使用場所や目的に応じて、最適な種類を選ぶことが重要です。

アナログタイプ

温湿度計のアナログタイプとは、アナログ時計と同じように、温度・湿度を針で示すものです。

多くのアナログ式温湿度計では「バイメタル式」が採用されています。
電池が不要で、遠くからでもおおよその温度・湿度を知ることはできますが、詳細な数字が分からないというデメリットがあります。

デジタルタイプ

デジタルタイプの温湿度計とは、その名の通り温度・湿度がデジタル表示されるタイプのものです。

詳細な温度・湿度を明確に表示してくれますが、表示が小さいと数字が見えにくいため、使用場所にあった大きさを選びましょう。

なお、当社の温湿度計はデジタルタイプを採用しています。

設置場所

温湿度計の設置場所は、屋内と屋外では環境が異なるため仕様も違います。

正確に計測できるように、加湿器の近くやエアコンの風が当たる場所を避けて設置することがポイントです。

精度の高さ

家庭用に比べて業務用は精度が高い設計となっていますが、それでも多少の誤差が生じます。

一般的な目安として温度は±1℃、湿度は±2℃が高精度であるとされています。

また、アナログタイプはどうしても計測に時間がかかってしまうので、用途によってはデジタルタイプのものが向いていることもあります。

表示方法

温湿度計の表示はデジタルとアナログに大きく分けられますが、一目で見やすいデジタルタイプや、その他の機能を重視した表示の優先度によっても選び方が変わります。

温湿度計によっては、時計機能やカレンダー機能なども備わっているので、目的に応じたものを選ぶとよいでしょう。

付いていると便利な機能

熱中症対策では、その危険度が高くなると表示される「環境表示レベル」というものがあります。

赤ちゃんや高齢者と同居しているご家庭では、大変便利な機能といえましょう。

温湿度計には温度と湿度表示の他に、様々なオプション機能が付いているものがあります。家庭用としては、「時計機能」や一目で状況が分かる「環境表示レベル」が付いたものがあり、危険度がすぐに分かって便利です。

業務用として使用される場合は、部屋の状況を記録して環境を良好に保つことに役立つ「PCとの連携機能」がついたものがおすすめです。

タカハタ電子の温湿度計の4つの特徴

1.大きいサイズでLED表示だから見やすい

デジタルタイプの温湿度計は表示が小さいとかなり見づらいというデメリットがありますが、当社の温湿度計はとにかく表示が大きいことが特徴です。
数字の高さはタテ100mm × ヨコ50mmもあり、LED表示なので遠くからでもとても見やすくなっています。

2.温度や湿度の判定範囲が広い

家庭用の温湿度計では、温度が0~40℃、湿度が30~80%といった範囲でしか測定できないのが一般的です。

当社の温湿度計は、以下の範囲で測定が可能です。

3.センサーが汚れた場合もかんたんに交換できる

温湿度計はセンサーが汚れてしまうと正確に測定できなくなってしまいます。

しかし当社の温湿度計はセンサー部が汚れたら、簡単なセンサー交換で引き続き使用することができます。

4.豊富なオプションを選択可能

よりよく利用していただくために、当社では温湿度計用に豊富なオプションを準備しています。

離れた場所のポイントの温度・湿度が表示可能であったり、PCへデータの取り込みが可能であったりするなど、利用者の使い方に合わせた豊富なオプションが選択可能です。

タカハタ電子の温湿度計の商品仕様

屋内仕様

温湿度計 温度計 湿度計
温度計 温度計
品番 温湿度計TK-220R・RA 温度計TK-221R TK-222R
測定範囲 -20℃~50℃
結露なきこと
30%~90%RH
結露なきこと
温度5~50℃以外は湿度表示せず
-20℃~50℃
結露なきこと
30%~90%RH
結露なきこと
温度5~50℃以外は湿度表示せず
測定精度 ±0.4度(-20℃~50℃) ±3%~RH(30%~90%) ±0.4℃(-20℃~50℃) ±3%~RH(30%~90%)
設定出力 上限・下限(-20℃~60℃) 上限・下限(30%~90%) 上限・下限(-20℃~50℃) 上限・下限(30%~90%)
使用センサー モジュール/有線で4点まで ※オプションケーブル装着時
電源 DC12V 400mA(AC100Vアダプタ使用) DC12V 300mA(AC100Vアダプタ使用)
重量 約2.4kg 約1.4kg
寸法 532(W)×150(H)×35(D)mm 312(W)×149(H)×35(D)mm
オプション センサー付き延長ケーブル※TK-220RAは除外(表示機能のみ)/リモコン/リレー出力/RS485端子

買い替えの目安

やはり機械ですから、使用していくうちに寿命を迎えることになります。

温湿度計センサーの耐用年数は2~5年ほどといわれており、定期的に交換することで温湿度計の精度を保つことができます。

温湿度計を購入する際には、センサーの買い替えが必要であることを考慮して買われることをおすすめします。

導入事例・お客様の声

当社の温湿度計を導入された公共施設や企業様からの評判も良く、その一部をご紹介します。

公共施設・屋外施設・観光施設などに広く導入

当社の温湿度計は、学校や市の体育館、観光施設(岩手県龍泉洞)などに導入されています。

また、熊本県荒尾ライオンズクラブ様では、結成50周年記念として 熱中症予防目的のため、当社のデジタル温湿度計を熊本市内七ヶ所の体育館へ設置・寄贈されました。

導入業種

子どもたちの熱中症対策として、学校や体育館以外にも様々な業種に導入されています。

導入実績のある業種は下記の通りです。

業  種
電気機械器具製造業 自動車整備業
電子部品製造業 広告業
金属製品製造業 保険業
医薬品製造業 学校教育
繊維工業 生活関連サービス業
食品製造業 娯楽業
印刷・同関業 小売業

 

温湿度計を導入されたお客様の声

最後に、当社の温湿度計を導入され、実際に使用されている企業様の声を一部ご紹介します。

◆T工業様
以前から温湿度計を使っていて、部屋を増設するために必要になった。
温度を管理しなくてはいけない場所があるので、温湿度の管理に役立っている。

◆(株)S様
溶接する棒の保管をしている部屋の温湿度のそばを通った時に見えるようにしたかった。
タカハタ電子の温湿度計は表示が大きいので、目を凝らしてみることがなく、常に温湿度を見るようになった。

◆S印刷様
印刷会社のため、温度と湿度の管理が必要で導入した。
工場内の環境管理ができるようになり、工場見学者にPRできるようになった。

◆S(株)様
学校の体育館で使用するために導入した。
体育館内の温度がわかり、健康(体調)の管理ができるようになった。

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